4年前、柴田副会長が福井YEGに入って2年経った頃にFBに頻繁にあげていたのを見ていて、「なにか面白そうなことをやっているなぁ」と思っていました。仕事で柴田副会長が企画した夏祭りや春祭りに絡み、そのときにYEGの活動を見る機会があり面白そうだと思ったのを覚えています。 12、3年前に東京から福井に戻り、仕事を一緒にする人との繋がりはありましたが、仕事以外で人との横の繋がりがあまりありませんでした。当時、人脈の幅を広げたいという気持ちがありました。入会当初、本当に何もわからない状態で入っていったのですが、福井YEGの事業にあります「アントレ・キッズ」「まち歩き事業」「春、夏祭り事業」が活動をしていく中でさらに面白く思えてきました。仲間たちと飲みに行く楽しみもありますが、同年代の人間が集まって一つのことを行うということがとてもおもしろいです。仕事先で福井YEGの人と会うことが増えたこともとても楽しいですね(笑)
福井YEGに入会し、他業種の人達と話すことが増え、自分では自身の成長は分からないのですが、周りから「変わったね」と言われるようになりました。いろんな業種の人との繋がりが広がったことで、自分自身の幅が広がったのかもしれません。
福井YEG活動で一番思い出にあるのは入会1年目に担当した40周年事業です。同期で入ったメンバーは皆そう思っていると思います。本当に大変でしたが、その時のメンバーとは深い絆ができました。 40周年事業の時は委員長、副委員長、関係なく全員必死にやっていました。福井YEGの決定機関である役員会に何回事業案を出しても差し戻されて、でも進めなければいけなくて、本当に暗中模索で進めていました。夜の7時、8時くらいから夜中の1時までの会議をしたこともありました。後で聞いた話ですが、実は我々委員会の想いが役員会にうまく伝わっていなかっただけだったのですが、その時は何もわからずに何度もやり直させられていました。 とても辛かったですが、その時の仲間とは今でも強い絆があります。そしてやり遂げたときの達成感は素晴らしいものがありました。汗を流す時間を共有することが、本当の仲間を作るのにとても重要だと思います。福井YEGは、一つのことをみんなで成し遂げられる、大人の本気のクラブ活動だと思います。
新入会員から翌年何人役員になるかという話が毎年でて、それが新入会員委員会の評価のように言われていますが、私は新入会員の皆さんに「来年役員をして欲しい」ということは言いません。自分自身にも思っていることですが、新入会員の皆さんにはまずは「青年部活動を楽しんでほしい」と思っています。 ただ、福井YEGの活動を楽しむためには事業に参加をしなければいけません。参加しやすい環境を作ることが私の仕事であります。それと必ず必要なのが入会する時に推薦した会員のフォローです。我々委員会だけでなく、役員だけでもなく、既存のメンバー皆が新入会員と触れ合い同じ仲間として活動して行けたらより素晴らしい会になると思います。 一度事業に参加して楽しければ「また次も出たい」と思うと思います。しかし、仮に事業に参加をして「私には合わない」と思ったらやめるという事も一つの選択だと思います。ただ、まずはやってみないとわからない。事業に参加をし、体験しないと何も分からないと思いますので、私は新入会委員の皆さんと一緒に事業や各種活動に参加をしていこうと考えています。
事業にでると仲間ができます。この「仲間ができる」ことがさらに楽しむ秘訣です。参加することが義務になってくると楽しめなくなってきます。仕事でどうしても事業に参加ができない時は必ずありますが、参加をするためにスケジュールした結果、参加できなかったというのは仕方がないと思います。「参加をしたい」という姿勢を見せてくれるだけで我々もサポートをしたくなります。
今年はたくさんの新入会員さんが入会してくださり人数が例年よりも多いです。人が多いことでコミュニケーションが難しくなることもありますが、それでも皆さんと話をしながら進めていこうと考えています。もしかしたら、手っ取り早いのは飲みに行くことかもしれませんね(笑)今までやってきた事業の説明を詰め込みすぎても面白くなくなっていくように思うので、まずは楽しんでもらえるよう一緒に参加をしてくれるよう催していきます。やはり、「みんなで楽しくYEG活動をやっていこう」というのが一番です!
1976年生まれ