福井YEGでは、第33回ふくい桜まつりへの参画事業として、4月14日（土）に「お堀の桜舟」を開催いたしました。
「お堀の桜舟」とはその名の通り、福井城址のお堀に舟を浮かべてしまおう、という事業。乗舟しながら、普段は絶対に見られない角度からの福井城址や桜の景色をお楽しみいただくことができます。 福井YEGがこの事業を行うのは3回目。御廊下橋の復元整備が完了したことにより、4年ぶりに復活しました。 お堀に舟を浮かべて桜を見よう、などという夢物語のような話も、実際に実現してしまう行動力と熱い想いがここにはあります。
当日の桜はあいにく葉桜となってしまっておりましたが、この貴重な機会を体験しようと、たくさんのお客様がお越しくださいました。予定を超え、臨時便まで出るほどの大盛況ぶり。お子様連れのご家族から、ご年配の方々、さらに県外からの観光客の方まで、老若男女問わず、たくさんの方にお楽しみいただくことができました。
お城が大好き、という男の子は、「石垣を間近に見ることができてとっても楽しかった！」と教えてくれました。
福井YEGの活動は、地域の方との協動（YEGでは「活動する」ことに重きを置くため、あえて働→動に読み替えています）を大切にしております。今回の事業では、福井県カヌー協会様、九頭龍ドラゴンボート協会様に、乗舟用の舟の運航にご協力いただきました。
福井県カヌー協会 井川 祥志 様 「福井YEGの方って行動力がありますよね。その熱意に打たれました。」
九頭龍ドラゴンボート協会代表 吉村 正典 様 「お話をいただいた時、これは凄い、良い試みだなと思いましたので、すぐに協力させていただくことに決めました。」
当日の様子を動画ニュースや活動報告にまとめておりますので、どうぞご覧ください。
活動報告：http://fukui-yeg.net/report/?p=1954
～お堀の桜舟の目指すところ～ 県内外より観光客が集まる越前時代行列の開催日に合わせて、福井城址のお堀にて乗船観光事業を企画しました。桜まつりの強化ポイントである、 １．福井の桜のブランディング ２．越前時代行列の魅力向上 ３．おもてなし環境整備 を通じてのふくい桜まつりの磨き上げへの寄与を目指します。特に、時代行列の魅力向上（中心市街地に人を集め滞留・回遊性を高めるためのコース設定、参加企画）について、中心地である福井城址に体験型コンテンツを設けることで、賑わい創りに貢献できると考えています。今後はますます集客力を向上させ、持続性のあるコンテンツへと進化させていきます。
