フェニックスまつりは、昭和29年に始まった福井を代表するまつりです。戦災や震災、水害などの数多くの苦難にも決して屈することなく、「不死鳥(フェニックス)」にように蘇った福井市を象徴する市民参加型のまつりとして、毎年8月に行われています。 我々、福井YEGも設立以来、感動と興奮に包まれた市民参加型のまつりを創り上げるために、このフェニックスまつりの企画から運営まで、積極的に関わってきました。
長年続けてきたおみこし事業がマンネリ化してきたことを受けて、平成9年には、若い方が参加できるサンバカーニバルを福井YEGが企画しました。この福井の地で、大胆にもサンバカーニバルの導入を発案し、本場のブラジル人を連れてきて一緒に踊るというのは福井YEGならでは。勇気と情熱を傾ける福井YEGってスゴイ!
株式会社タヤコ 代表取締役社長 田谷 仁一 様(福井YEG OB) 「当時は、浅草や神戸でサンバが盛り上がっていた。若い方が参加でき、集客性のあるサンバを福井でもやってみてはと思い、本場のブラジル人を連れてきて取り組んだ。」
北海道のYOSAKOIソーランを見て感動した福井YEGは、平成11年よりYOSAKOIイッチョライを新たにスタートさせました。市民の方々にも参画いただく市民実行委員会も立ち上げ、福井YEGと市民の方々とが一緒になって企画から運営までを行う市民参加型のまつりとして、このYOSAKOIイッチョライは福井に定着しました。先導者たる気概で市民参加型のまつりを創り上げる福井YEGってスゴイ!!
出田建築事務所 代表 出田 吏市 様(福井YEG OB/イッチョライNPO 理事) 「初めて見たYOSAKOIソーランのインパクトがとにかく強かった。この仕掛けを福井で導入すれば、フェニックスまつりがもっと活性化するのではと直感的に思った。」
明新森組 代表 森 美紀枝 様 「子どもたちがぜひ出場したいということで第1回から参加した。当時は、観客の方が背伸びをしながら見る様な盛況ぶりで、歓声がものすごかった。」
平成29年からは、新たに「馬威し水かけ祭り」をスタート。馬威しとは、かつての福井城下で正月十四日に催された福井藩独特の勇壮な行事で、城下を駆け抜けようとする武士が乗った馬を町人らが鳴り物などでおどかし、武士の馬術訓練の一環として行われていました。この「馬威し」を福井YEG風にアレンジしたのが「馬威し水かけ祭り」です。文化を伝承しつつ新しい文化の創造に向けて歩を進める福井YEGってスゴすぎる!!!
地域とYEGはひとつ委員会 坂口 雄介 君 「参加している人も、まつりに来た人も楽しめるシンプルな事業をやりたい。福井藩で行われていたという馬威しの伝統行事を知り、これをアレンジしたいと思った。」
サウルコス福井 小林 誠 選手 「サウルコス福井としても一緒に関わって、このまつりを盛り上げたいと思った。走っていてすごく楽しかった。」
福井YEGと「フェニックスまつり」を動画ニュースにまとめておりますので、どうぞご覧ください。