7月15日(日)武生商工会議所青年部40周年記念事業であるYEGフェスが武生中央公園内だるまちゃん広場にて開催されました。 ここでは福井YEG名物開発プロジェクトで開発されたかにの殻出汁を応用したオリジナルメニュー「淡麗かにだしそうめん」が振舞われました。
この「かに殻出汁」は福井YEG会員でもある株式会社 成前 田畑 健太郎 君の夢への第一歩を形にしたものでした。
株式会社 成前 田畑 健太郎 君(福井YEG会員) 「私は越前かにを世界に広めたいという夢を持っていて、この夢を何か形にできないかと思ってYEGに入会しました。このプロジェクトを通じて、YEGメンバーのたくさんのアドバイスが助けとなって、世界にも持って行けるかに殻出汁が完成し、夢への一歩を踏み出せました。」
2016年のある日、当時の山岸会長の「福井YEGで何か作ろうや?」という一言から始まった名物開発プロジェクト。福井YEG会員の中で、食を扱っている若手経営者やデザイナーが集まり、アイデアを形にしていきました。
株式会社 詩季 佐藤 宏隆 君(当時のプロジェクトリーダー、福井YEG会員) 「本当に突然のプロジェクトにも関わらず、熱い仲間達が集まってくれたんです。専門性の高い仲間の集まりであるYEGだから成し得たプロジェクトだったと感じています。」
試行錯誤を繰り返し、ようやく「かにの殻出汁」を開発。これまでにラーメンやおでん、そしてそうめんに応用した完全オリジナルメニューとして老若男女の舌を満足させてきました。
株式会社 デザインスタジオ・ビネン 坂田 守史 君(現プロジェクトリーダー、福井YEG会員) 「このような形で進められてきている「名物開発プロジェクト」ですが、実はまだ完成ではありません。今後、更なる意見やアイデアをもらって福井の名物と言われるような商品に完成させていく予定です。今後の名物開発プロジェクトにぜひ期待してください。」
夢への第一歩「かに殻出汁」の開発秘話!~福井YEG名物開発プロジェクト~を動画ニュースにまとめておりますので、どうぞご覧ください。