2018年11月25日（日）、「まちキッズふくい2018」の第1回が開催されました。

「まちキッズふくい」は、子どもたちにもっと自分達のまち 福井 のことを好きになってもらいたい。そのために、まちの魅力を自ら発見、発信してもらおう。そんな想いで、福井YEGが2年前より始めた事業です。この日は、総勢18名の子供たちとそのご家族が参加してくださいました。

今回のテーマは、「すごいぜ！福井のローカル線！」
えちぜん鉄道の沿線に設定されたミッションを目的地に、子供たちが探検に出かけます。ヒントを手掛かりに、福井の魅力を探し出すことはできるでしょうか。

勝山永平寺線と三国芦原線のそれぞれに、3つずつのミッションが設定されました。子供たちは9チームに分かれ、それぞれの目的地を目指します。子供たちには一人1台ずつのタブレットが配布されました。そのタブレットを活用して、事前に目的地の情報を調べます。自分の力で情報を探して目的を達成する力は、とても大切です。やはり今の子供たちは苦戦することなく、タブレットを使いこなしていました。

えちぜん鉄道の沿線の魅力を探しに行くにあたり、えちぜん鉄道さんはもちろん、日本酒の醸造所等、福井の将来を担う子供たちのために、お仕事中にも関わらず、地元企業様は快く協力してくださいました。子供たちも、自分の足で実際に探検しに行くことで、新しい発見や魅力に気付いてくれていました。

探検を終えて福井駅に戻ってくると、次はアオッサに集合し、チーム毎に今日の探検先で見つけてきたスゴイ！を発表してもらいました。参加した子供たちからは、たくさんの笑顔で「楽しかった」、「また次回も参加したい」という声をいただきました。そんな子供たちの笑顔を見て、保護者の方からも「参加してよかった」と嬉しい感想をいただきました。

えちぜん鉄道株式会社　吉田 周平 様
「子供たちに、えちぜん鉄道に親しんでもらういい機会になりました。福井YEGとして地元の為にこういった動きをしていることが、非常に素晴らしいと思いました。」

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。