「まちキッズふくい」は、子どもたちにもっと自分達のまち 福井 のことを好きになってもらいたい。そのために、まちの魅力を自ら発見、発信してもらおう。そんな想いで、福井YEGが2年前より始めた事業です。

1月27日（日）、今年度2回目のテーマとなる「すごいぜ！すごいゼ！福井の食体験！」をユー・アイふくいにて開催しました。

今回は、福井市内の小学生12名とそのご家族が参加してくださいました。どんな福井の食の魅力を知ることができるのでしょうか？

まずは、福井の郷土料理「朝倉膳」を今に伝える一乗ふるさと料理クラブの方々から福井の郷土料理とその歴史を学びました。子供たちが真剣に話を聞く様子が印象的でした。

次に実際の郷土料理を調理体験しました。今回の体験は、「水ようかん作り体験」「味噌作り体験」「呉汁豆すり体験」の3つ。

特に伝統料理の呉汁つくりは、皆さん大変興味深そうに取り組んでいました。参加してくれたご家族の方々も「初体験なんですけど、すごく大変でした！」と初めての呉汁つくりを楽しんでくれました。

次は、いよいよ実食です。子供たちが自分たちで作った「水ようかん」「呉汁」に加え「黒豆ご飯」や「芋のにっころ」「あつあげの煮物」「自家製味噌をそえたでんがく」など、御膳の上には９品の郷土料理が並びました。

参加した子供たちは、自分たちで作った郷土料理を口にして「おいしかった」「上手にできた」と笑顔でした。

一緒に参加したご家族の方からも「いい体験ができ、勉強になりました」と嬉しい感想をいただきました。

一乗ふるさと料理クラブ　吉田 三恵 様
「福井県に伝わっている食文化の体験を通じて何か感じていただけたらと思い、福井YEGと一緒に協力させてもらいました。参加したみなさんが一生懸命取り組んでもらえたのでとてもうれしく思います」

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。