平成24年4月度活動報告

まち歩き「歩くざふくい」を開催しました。 (12.04.07)

7日(土)、地域つなげる委員会(佐々木委員長)担当のまち歩き「歩くざふくい ~足羽川・足羽山 桜と歴史めぐり」を開催しました。

足羽河原には人っ子一人見当たらず、桜は未だ咲かずに堅そうな蕾をつけたまま…。「マズイことになったなぁ…」と募る不安をぬぐいきれず、重い気持ちで設営に取りかかっていました。平成24年度最初の事業となった春まつり事業、まち歩き「歩くざふくい~足羽川・足羽山 歴史と桜めぐり」ならびに桜クラフト工房。

まち歩きは足羽川から足羽山までの間、桜を愛でつつ、ガイドの歴史説明のもと近隣の商店や寺社に立ち寄るといった内容。桜クラフト工房は、足羽川の桜の歴史、福井YEGがこれまでに行なってきた桜の保全活動を展示しつつ、桜の倒木を用いて鉛筆や置物などを作るといった趣きで行なわれました。


「天候だけはどうにもならん…」と半ば開き直った気持ちになりかけましたが、そこはさすが高木会長。設営が終わり、開始の時には雪も止み、青空も顔を出してくれました!まるで高木年度の門出を祝うかのよう。

心配していたまち歩き参加者のキャンセルも無く、むしろ当日の飛び入り参加により予定を大きく上回る参加人数となりました。クラフトについても、NHKのニュースで取り上げられ、寝起きのまま(笑)インタビューを受けたわたくし佐々木が映ったにも関わらず、テレビを見た方々が足を運んで下さり、差し入れを持ってきてくれた方もおられたそうです。


今回の事業、前年度の地域活性化委員会と今年度の地域つなげる委員会のメンバーがそれぞれの力を集結して臨みました。夫妻の愛の共同作業で可愛いマップを作ってくれた島田君。自身の今年のテーマ「エンタメ」で楽しませるガイドを試みた北出君。インカム姿似合い過ぎ(笑)

マダムキラーの異名そのままに前回からのリピーターも獲得した優しいガイド奥田君。ガイド初参戦!紅一点の山形君。書き込まれた台本と、ゴール後も参加者の方々に寄り添って話の相手をしている姿が印象的でした。


試作と改良を重ね、えんぴつを作ってくれた宮永君。機材・工具を持ち込んでバリエーションを増やしてくれた畑君。パネルに発電機にストーブまで、次から次へと出てくる注文に文句ひとつ言わずに用意してくれた竹内君。ほぼ丸投げで、しかも事前準備の夜間作業までしてもらって大変申し訳ない(汗)

河川敷使用の申請を一瞬で通してくれた伊藤君。お土産用に笏谷石の石材を惜し気もなく提供してくれた村上君…etc。そして裏の委員長(?)として委員長以上に動き回ってくれた坂田・菊両副会長。こき使ってゴメンナサイ。

事前準備はやはり大変ですが、「やってみるとやっぱり面白いわ~」と心から感じれるのがこういう対外的な事業の醍醐味ではないでしょうか。みんなでいっしょに汗をかかなければ共有できない思いだと思います。また、ご協力をいただいた店舗「御菓子司 あまとや」さん、「きぬや酒店」さん、「茶屋あたらしや」さんからの「いい刺激になるよ」というお言葉も、地域活性化をめざす我々にとっては非常にありがたいものです。


平成24年度最初の事業を形にできてよかったです。【記事担当:佐々木俊一】


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