平成25年4月度活動報告

お堀の桜船を開催しました。 (13.04.14)

14日(日)、前年度の地域つなげる委員会と今年度のにぎわい創出委員会の合同で「お堀の桜船」を開催しました。パネル展示や歴史ガイド、桜鉛筆のクラフトも同時に開催し、家族連れを中心に多くの方に参加いただきました。

順化地区の「お堀の灯り」に準備から参加してみて、これは好評を得るのではないかと確信し前年度委員会から温めていた事業です。とはいえ、一週前に桜は満開を迎えた上に満開直後から強風に見舞われ、もはや散ってしまう桜もちらほら。このままでは、「お堀の葉桜舟」になってしまうとハラハラしながら当日を迎えました。


当日は、天気も良く風も少しあり寒くもなく暑くもなく絶好のコンディションでした。心配された県庁の桜もある程度散ってはいましたが、なんとか花見といっても差支えない位には桜も残っておりホッと胸をなでおろしました。朝早い時間から集合にもかかわらず、竹内君の指揮のもとYEGメンバーはてきぱきと設営をこなしていました。


「お堀の桜舟」は、まず歴史ガイドから福井城の歴史について説明を受けてから、舟に乗り込みお堀を半周して戻ってきます。乗船待ちの時間や終わった後には、前回も好評だった「桜クラフト工房」の桜えんぴつ作りも体験してもらいました。

桜舟午前の部の船頭さんは、先週のまちあるきでも使用した助さん・格さんのコスプレを着用した菊・坂田両副会長。大変似合ってました。桜舟の運行中にもガイドをしていただき好評でした。午後の船頭さんは、高木直前と久野委員長。時間外に来たお客さんにも丁寧に対応してくれました。喜んでいるお客さんとじかに対応できた船頭さんが今回一番役得だったのかもしれません。


午前のガイドは私と奥田君。午後からは吉村君と山形さん。直前に台本を受け取りぶっつけ本番のような歴史ガイドでしたが、そんな事は思わせないような堂々としたガイドっぷりでした。また、どのお客さんも熱心にガイドの説明を聞いてくれて、ガイド冥利に尽きました。


午前・午後とも受付は佐々木副委員長が仕切っていましたので切れ目のないお客さんに休む間もない忙しさだったのではないかと思います。桜クラフト工房も多くの子供たちが参加し大盛況でした。


何もかもが初めての事業なのでお客さんの数がまったく読めませんでしたが、いざ始まってみると開始当初からお客さんが集まりはじめ大きな混乱もなく夕方近くには予定数終了でお断りもでる程の盛況でした。


お客さんの評判も上々で、「またやって欲しい」「毎月やって欲しい」などという声をいただき、準備・運営の苦労もみなさん報われたのではないでしょうか。この「お堀の桜舟」はこれからも続けていきたい事業であると思えた一日でした。【記事担当:にぎわい創出委員会 島田茂和】
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