7月20日（土）から21日（日）にかけて、にぎわい創出委員会（五十嵐委員長）を中心に「福井城址 お堀の灯り」に参画しました。

昨年に引き続き開催しましたお堀の灯り事業も年々規模が大きくなってきており、今年は初めて各地区、各団体で作る「お堀の灯り実行委員会」を中心に企画運営をし、福井商工会議所青年部も実行委員会のメンバーとして今回運営に当たりました。

何カ月も前から準備を進めており、当日はお堀に灯篭を浮かべる作業が中心でした。福井商工会議所青年部メンバーはボート4隻に分乗し、お堀の水面で設置をしていくのですが当日はお天気にも恵まれ大変暑い一日となり、熱中症に十分注意しながらの作業となりました。

日が暮れる頃お堀の中も、そしてほかの地域、団体が担当していた福井県庁前も灯篭で埋め尽くされ、点火をすると本当に素晴らしく美しい光景でした。

今事業は福井で過去起こった震災、戦災で亡くなられた方々の鎮魂の事業です。これからも今事業が福井に住む皆さんに過去の記憶を思い出してもらい、これからの福井を考える、そんなきっかけとなる事業であり続けたら大変意義深いものかと思います。

当日参加いただきました市民の皆様、そして実行委員の皆様、関係者各位に改めましてお礼申し上げます。
【記事担当：にぎわい創出委員会 天野準一】