平成25年10月度活動報告

10月度例会を開催しました。 (13.10.23)

23日(水)19:00より福井商工会議所において、資質向上委員会(森下委員長)が担当する10月度例会開催しました。

「先人に学ぶ人間力」というテーマのもと、人間学の基礎とも言うべき「教養」を先人に学ぶため、故事成語を題材とした研修を行いました。

まず、委員会メンバー製作の故事成語をタイトルとした寸劇の映像を3本上映しました。冒頭にそのタイトルである故事成語の説明を行った後、現代版に置き換えた寸劇を上映しました。参加メンバーの方々に、故事成語をより分かり易いようにアレンジしたつもりなのですが…。


次に、「教養テスト」と題した故事成語のテストを行いました。読み方・意味・由来に関してのテストでしたが、なるべく普段使わないような出題をしたので正解率は悪かったかとは思いますが、その分知識を深めることが出来たのではないでしょうか。

そして、テーブル毎に各メンバーさんの故事成語に関するような経験談を話し合った後、各テーブルの代表者に発表して頂きました。ここが一番不安でしたが、経験豊かな皆さんにより各テーブル盛り上がっていたように思いました。例会終盤では、今後の仕事に役立ちそう又は気に入った故事成語を、各自色紙に書いてもらいました。


今回の例会でとりあげさせて頂いた故事成語の一つに、「一将功なりて万骨枯る」という故事成語がありました。意味は、一人が成功をおさめる為には、その下で数多くの努力や犠牲があるということ。今回の例会を担当させていただき気づいたことは、「一将功なりて万骨枯る」改め、「一事業功なりて万骨枯る」という言葉で表現できるのではないかと感じました。一つの事業が成功するのは、多くの方々の努力、協力がなくてはなしえない事だと気づかせていただいた例会でした。【記事担当:資質向上委員会 小林満只】


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