第36回全国会長研修会 実り大き北の大地とかち帯広会議 に参加しました
11月8日〜10日の日程で開催されました「第36回全国会長研修会 実り大き北の大地とかち帯広会議」に参加しました。
今回の開催地テーマは「自力本願 〜地域の未来の為に、今こそYEG(われら)の情熱を!〜」
自らの力を信じ、自ら行動を示し、思いを同じくするべく全国の同士と、われらが地域の未来の指標のために今、実り大き未来への第一歩を切り拓く会議とするという想いが込められたテーマです。
そのテーマの通り全国から志高い多くの同士が集まり、厳粛な雰囲気の中、開会式が執り行われました。
開会式に続き、次年度会長予定者であります 東海ブロック岐阜県連各務原YEG 田中暢之君 より、次年度に向けた所信表明がありました。
「自分から求めなければ何も得られないのではなく、入っただけでもメリットがあるような、みんなが互いに手を差し伸べ合うような団体にしていきたい。」
「YEGの存在価値をますます高めていくために、メディアへの露出を増やし事業をPRしていきたい。」
「”Power” “Passion” を受け継いで、熱い気持ちを胸に行動を起こしていく。」
「この国の未来を創るのは 俺たちだ!!」
と、熱いメッセージが発信されました!
続いて行われたBPC(ビジネスプランコンテスト)1次審査発表では、全国からの78組のエントリーの中から20組が通過。
そのうち、福井県連からは2名の仲間が1次審査を通過しました!
・小浜YEG 北山政道君 「障害者就労施設が立ち上げる地域の文化と工芸品を繋ぐ新たなアイテム 陶器「小浜焼」」
・鯖江YEG 田辺一雄君 「吸い殻のポイ捨てを減らす 灰皿キオスクネットワークの構築」
事業化に向けた今後のブラッシュアップ、そして全国大会での最終発表が非常に楽しみです。
続いて、全体研修に参加。
「自力魂 続ける、宇宙への挑戦!」〜失敗を乗り越え、ロケットに夢を乗せて〜
というテーマにて、インターステラテクノロジズ社創業者の堀江貴文氏、代表取締役の稲川貴大氏のお二方による講演が開催されました。
また、参加者からLINEを使ってリアルタイムに質問を募集し、お二人に答えていただくというライブ感ある設えは、講演会に予定調和的でない双方向のコミュニケーションを生み出し、とても興味深いものでした。
堀江氏達がロケット開発を行う目的は、インターネットの普及と同じ。くだらないことに使えるくらいロケットを打ち上げることが安く身近なものにしていきたい。そのような基盤をつくることができれば、みんながいろんなことができるようになる。そんな世の中にしたい、とのこと。
お金を出せばできることではなくお金を稼いでもできないことを目指していきたい、自分が宇宙に行くことよりみんなが行けるようになる仕組みを作ることに興味がある、といった言葉に、生粋のベンチャー精神を感じました。
夜は、参加者全員での大懇親会。
なんと4つの会場を中継し、同時進行で開催されました。
北海道の美味しい食材やお酒でおもてなしをしていただき、他単会のメンバーとも交流を深めることができた、大変充実した懇親会となりました。
翌日は、各分科会に分かれて研修を行いました。
特に、当年度会長、次年度会長、そして事務局担当はそれぞれに集まり、次年度に向けた学びや意見交換の機会を持ちました。
最後の閉会式では、
3月の全国大会宮崎大会のPR、次年度会長研修会長野大会のPRが行われ、今後へのバトンが確かに受け継がれていきました。
そして、その先には全国大会ふくい鯖江大会に繋がっていきます。
今後の全国大会や全国会長研修会にも福井から多くのメンバーと共に参加していき、より一層日本中の仲間との交流を深め、来たる全国大会につなげていきたいと思います。
記事担当:総務・PR委員会 森 淳一郎