1月度例会「ファシリテーション例会」を開催しました
1月28日(水)福井商工会議所地下国際ホールにて1月度例会を開催しました。
会長挨拶から始まり、新入会員紹介では(株)米五の多田健太郎君が入会挨拶を行いました。
今例会のテーマは「ファシリテーション」
進むべき道「皆の能力を引出しゴールへ導く力を指し示せ」
とし、会議運営・合意形成・部下指導など、業務の幅広い領域で活用するための能力であるファシリテーションとは何かについて学びました。
講師はプロファシリテーターとして各所でご活躍されている冨永良史先生をお招きし、話し合いの場で、「違いを活かし、ゴールを目指す」ことの大切さをグループワークを通じて学びました。
・話し合いには必ずプロセスがあり、ファシリテーターは、ひとりひとりの意見を汲み取りながら、話し合いのプロセスを追っていく。
・ファシリテーターはただの進行役ではない。プログラムどおりに、機械的に進めることを良しとせず、出された意見を安易に排除しないで、傾聴し、もっと良い意見を引き出す。
・ただし、傾聴しすぎてのめりこまずに、これを頭半分で考えながら、残りの半分では、冷静に次のプロセスをイメージする。
・話し合いの結論は「よし!やろうぜ!」と参加者全員が感じ、目的を共有すること
・・・このようなことを体験を通して学ぶことができ、非常に有意義な例会となりました。
また、例会の最後には恒例となった3分間ビジネスプレゼンを3人のメンバーに行ってもらい、会員間でのビジネスの理解とプレゼン力の向上に繋げました。
(ビジネス向上委員会 鷲田裕之)